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呪術廻戦の人気キャラ・伏黒恵。彼の性格や他キャラクターとの関係性などを解説していきます!
伏黒恵が呪術師になった理由
彼はもともと高専から金銭的援助を受けるために呪術師となりました。
望んで選んだ道ではないため、中学までは術師になることに反発さえしていましたが、
姉・津美紀が寝たきりになったことで、人を救う理由ができ始めます。
幸せになるべき善人(姉)が呪われ、悪人(父)がのうのうと生きていることから、世の中の理不尽さを体感し、少しでも世の中が因果応報になるようにと呪術師を続けています。
現在は善人を選んで助けることが信念となっており、少年院に呪霊が発生した際、取り残された犯罪者たちを救う気がなかったことからも、その信念が強いことを感じます。
姉・津美紀への恋心
伏黒の姉・津美紀は禪院甚爾の恋人(正確にはヒモだったので寄生相手)の連れ子で、血のつながりはありません。
明言はされていませんが、伏黒が家族としてではなく津美紀を想っていることが表現されている描写があるので、解説していきます。
伏黒恵の血の繋がらない姉。悪人さえ許すような典型的な善人。
原因不明の呪いにより寝たきりになっています。
「好みのタイプ」で姉を思い出す
東堂のおなじみの質問「好きな女のタイプ」を聞かれた際、伏黒は姉の笑顔を思い浮かべながら
「別に好みとかありませんよ その人に揺るがない人間性があればそれ以上は何も求めません」
と答えていました。
好みのタイプと聞かれて、ただの家族を連想はしないでしょう。
綺麗事にも聞こえ、東堂からは「退屈(な答え)だ」と不評でしたが、特定の人物を浮かべたからこその言葉になっています。
ひまわりの花言葉は「あなただけを見つめる」
7巻での呪われた姉の回想では、背景に描かれた白百合と黒百合の対比が印象的です。
おまけページに「百合の花言葉は“純粋・無垢”、黒百合の花言葉は“呪い”」とあり、
芥見先生が花言葉まで意図して描いていることがわかります。
そんな中、別の1コマでは津美紀がひまわり畑でたたずんでいる後姿が描かれました。

ひまわりの花言葉は“憧れ”“あなただけを見つめる”。
芥見先生がわざとひまわりを選んだと考えれば、伏黒が津美紀に特別な気持ちを抱いていることが読み取れます。
いろいろな女子からアプローチされている伏黒が全く女子に興味がなさそうなのも、一途に津美紀だけを思っているからであれば納得です。
伏黒父(禪院甚爾)との因縁、すれちがい
伏黒の「悪人に罰を」の考えの元となっている「のうのうと生きている悪人」は父のことをイメージしています。
伏黒は父の死を知らないため、自分たちを捨てて今もどこかで楽しく生きていると思い憎んでいます。
伏黒の恨みは深く、中学時代にヤンキーを片っ端から倒していたのも、弱者を利用する悪人と父を重ね、不愉快に思っていたからでした。
恵の父親。呪術師の名門・禪院家の出身ですが呪力が全くなく、代わりに天与呪縛で超人的な身体能力をもっています。一度は五条に勝利するほどの強さでしたが、呪力の核心をつかんだ五条によって殺されました。
結婚して苗字が変わったため、正確には今は伏黒という苗字になっています。
恵の名前の由来
伏黒自身は、父が自分の名前を恵にした理由は、子どもに興味がなく性別すら確認せずに名前をつけたせいだと思っています。
しかし実際には
「(呪力や人に)恵まれなかった俺とは違って恵まれた人生を歩め」
という願いを込めてつけられた名前です。
過去編での夏油との戦いの後、禪院甚爾は
「恵まれたオマエらが 呪術も使えねぇ俺みたいな猿に負けたってこと 長生きしたけりゃ忘れんな」
と夏油に言い残しますが、その際「恵」という名前が自分の子供の名前だったことを思い出します。
時雨さんに「恵は元気か?」と聞かれたときは、「恵」が誰か忘れていましたが、自分のセリフで恵のことを思い出します。
あー恵って そうだったそうだった 俺が名付けたんだった
この言葉から、
禪院甚爾が呪力がある人を「恵まれた人間」だと思っていて、
また恵の名前の由来がここからきていることがわかります。
禪院甚爾は、呪術師の名門家系の生まれでありながら呪力がないため、一族に虐げられていました。
(単行本おまけページ参照)
自分と同じ道をたどらないようにと、しっかりと願いを込めてつけられた名前であり、少なくとも生まれた当時は、伏黒(恵)は大切にされていた様子です。
また禪院甚爾(伏黒父)がクズになったのは、伏黒恵の母が恵を産んですぐに死んでしまったことが原因です。
恵が生まれた時は幸せな家族だったことを想像すると悲しいですね。
父の遺言
恵は呪力が発現する6歳前後で父によって禪院家に売られることになっていました。
しかし甚爾は死の直前、恵を任せるようなことを五条に言い残し、結果的にはその遺言のおかげで普通の生活ができるようになっています。
禪院甚爾がどうしようもないクズであることに変わりはありませんが、恵がこの最後を知っていれば父への認識が少し変わったかもしれません。
女性からはモテ、男性からは期待されるエリート
宿儺と東堂も認める実力者
禪院家の術式を継いでいるだけでもエリートと呼ぶに申し分ない彼ですが、さらに命と引き換えの最後の手段が隠されています。
その呪力の強さは、発動前でさえ特級呪物である宿儺が認めるほどのもの。
虎杖ごと死んでもかまわないと思っていた宿儺が、
伏黒の成長を見届けたいと考えを変えるほどのものでした。
東堂もこの隠し技の呪力を感じ伏黒への評価を一変させています。
敵味方問わず、実力者達から一目置かれる能力を持つ伏黒。今後の成長に期待大です。
女性陣からの好感度の高さ
2~3巻での東堂・禪院真依との会話では、禪院真依が伏黒に向けてハートマークを飛ばしています。
7巻では姉の同級生からも「恵君チャオ(ハート)」とかなりアピールされている様子。
殺伐としていて普段は注目されませんが、やはり公式設定でモテるイケメンなようです。
まとめ
まだまだ術師として成長途中にある伏黒。
姉の呪いの謎や隠されている術式、個人的には伏黒母の回想が出てくることも期待しています。
今後の展開にも要注目です!!
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