【呪術廻戦】暗翳庭(あんえいてい)の意味は?自閉円頓裹(じへいえんどんか)とは?/領域展開の名前を解説!

呪術廻戦

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呪術廻戦における必殺技ともいえる領域展開。しかし見慣れない漢字が多く、名前の意味が分からない方も多いのでは?

これらは実はキャラクターの個性に合わせ考え抜かれた名前になっているのです!
知れば呪術廻戦がもっと好きになる、領域展開の意味と特徴をまとめました!

両面宿儺/伏魔御廚子(ふくまみづし)

伏魔ふくま:悪魔など邪悪なものが潜んでいる様子。
廚子づし
1. 仏像・舎利(しやり)・経巻などを安置する、正面に両開きの扉をつけた戸棚。

2. 平安時代の家造りで家に作り付けになっている、両開きの扉のある棚。
はじめは御廚子所(みずしどころ)(=台所)に置き、食器・食物を入れるものであったが、のちに室内調度品となった。

効果
 詳細不明。

備考
 領域内には大量のドクロの上に建つ社が出現します。名前からすると、宿儺の根城といった感じでしょうか。伝説級の呪霊の住処に立ち入って、ただで済むわけがないですね…。

伏黒恵/嵌合暗翳庭(かんごうあんえいてい)

嵌合かんごう:軸と穴がはまりあっていること。容器と蓋をはめてあわせることをいう。
暗翳あんえい:暗い影。翳=影、陰

効果
 地面が液状の影で満たされます。まだ未完成のため、必中の効果はない様子。

備考
 領域内の見た目は式神を入れた箱庭のようなイメージ。
 未完成のためか通常の術式と大きな違いは見られませんが、今後に期待というところですね。

五条悟/無量空処(むりょうくうしょ)

無量むりょう:はかることができないほど多いこと。
空処くうしょ:なにもないところ。空虚。

効果
 展開された相手は何もかもが見え、すべて感じ取れるような感覚になります。
実際にはいつまでも情報が完結せず、動けなくなってしまいます。

 1つの情報を無限に繰り返してしまい次の処理まで辿り着かないため、「リンゴ、ゴリラ、ラッパ」が並んで見えていたとすると、脳内が「りりりりりりり」になってしまいます。

 簡単に言うと、強制的にぼーっとさせられる感じでしょうか。

備考
 宇宙を連想させる領域展開。他の領域展開が「閉じ込める」イメージであるのに対して、宇宙に放り出すようなイメージです。
最強といわれるチートキャラにふさわしい特別感のある能力ですね!

漏瑚/蓋棺鉄囲山(がいかんてっちせん)

蓋棺がいかん棺 (ひつぎ) にふたをすること。人の死をいう。
鉄囲山てっちせん仏教用語。仏教の世界説にある鉄製の架空の山。

効果
 並みの術師なら領域に入った時点で焼け死ぬほど周囲が高温になります。自分に都合のいい環境にすることで、漏瑚自身の能力の底上げにもなるようです。

備考
 火山とマグマが出現し、わかりやすく絶体絶命の状況になります。

真人/自閉円頓裹(じへいえんどんか)

自閉じへい:自分だけの世界に閉じこもり、外界に興味を示さないこと。
円頓えんどん:天台宗の教義で使う言葉。たちどころに悟りを開くこと。
:包むこと。

効果
 空間内に入った相手の魂の形を変えることができます。領域外では魂に触れるために相手の体を直接触る必要がありますが、領域内では入った瞬間に魂をいじることができます。

 つまりほぼ必殺といえる領域展開ですが宿儺の魂を取り込んでいる虎杖にだけは逆効果になります。
作中では勝手に魂に触られた宿儺がブチ切れ、その反撃で真人は致命傷を負っています。

備考
 自分の手のひらの中に相手を閉じ込めるようなイメージ。
「円頓」はすばやく完全に悟りを開くことを意味しています。「悟りを開くことに年月は関係ない」という意味もあり、呪霊として生まれてすぐに領域展開を会得した真人を表すような言葉ですね。

陀艮/蕩蘊平線(たううんへいせん)

たう:洗い流す、一掃する、広々とした
うん:仏教用語。
 1. 積み蓄える、または積み集められたもの。
 2. 人間の存在を構成する要素。
 (ちなみに「海蘊」で「もずく」と読む。)

平線へいせん:平らな線。通常「水平線」「地平線」などで使われる。

効果
 海の生き物の式神が侵入者を食い殺します。この式神は勢いが衰えることも、数の限りもないようです。必中効果により避けることができないため、噛み付かれた瞬間に式神を倒すことのみが対応策。

備考
 リゾート地のような海と砂浜の領域。式神を使った攻撃方法から、伏黒の領域の完成形と言えそうです。

まとめ

廚子(づし)、嵌合(かんごう)、蓋棺(がいかん)など見慣れない言葉でしたが、それぞれにしっかりと意味があるのですね!
意外だったのは呪霊の領域展開の名前に仏教用語が多かったことです。花御が精霊に近いと言われていたように、やはり人間よりも悟りに近い存在なのでしょうか?
難しい単語で隠された芥見先生のこだわりが見えると楽しいですね!


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