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僕最強だから、でおなじみのチートキャラ五条悟。ヘラヘラしている印象の五条ですが、テーマソングは悲しい別れの歌になっています。今回はそんなテーマソングと五条の過去を解説していきます!
Avicii/Shame on me解説
Shame on me を歌っているAvicii(アビーチ)はDJ界の神様、クラブミュージックで有名なアーティストです。
この曲は True(真実)というアルバムに収録されているもので、
「(自分はなんて)恥知らずなんだ、みっともない」
という意味。
通常”Shame on you” が相手を罵倒する言葉で「恥知らずめ!」なので、それを自分に対して言っているような熟語です。
本来失恋ソングなのですが、五条の恋愛の話とは考えにくいのでおそらく夏油が裏切った時のイメージソングなのでしょう。
曲の最初が
”Shame on me for loving you”
(君を愛してしまったなんて自分はバカだ)
という歌詞から始まります。
家族にもloveとか使うと思うので、五条で考えれば
「相棒としてとても信頼していたのに、信じた俺バカだった」
という意味でしょうね。
歌詞の前半は罵倒する物騒な言葉が目立ちます。
”You can go to hell with your fucked-up friends”
出典:Avicii,2013,”True”
(クソみたいな仲間達と地獄に落ちるんだろうな)
”Crazy little bitch in the first degree”
(この超1級のイカれたクソ野郎が)
かなり口が悪い。
落ち込んでいるというよりけんか腰で怒っているような歌になっています。
しかし後半に繰り返し出てくる歌詞では、五条の本心が見えてきます。
”No I can’t live without you”
出典:Avicii,2013,”True”
(おまえがいなきゃ生きていけないよ)
”You know I can’t live without you”
(おまえなしで生きていけないって、わかってるんだろ?)
親友としてどれほど大切に思っているか、本音が表れていますね。
「君がいないと生きていけない」というかなり強い表現が使われています。
しかもこの”No I can’t live without you”部分は叫ぶように歌われていて、悲痛な気持ちが伝わります。
呪術廻戦では必要以上の心理描写は描かれませんが、実際は夏油が去った後かなり深く落ち込んでいたのでしょう。
また曲の最後では
” I’ll get my kicks without you”
(おまえなしでも俺は人生楽しむだろうよ!)
という言葉が吐き捨てるように歌われていて、怒りと悲しみでごちゃごちゃな感じが出ています。
単に悲劇に落ち込むんじゃなく、見てろよこのクソ野郎、と怒りで締めるところが五条らしくてすごく良いですよね!
全体を通して夏油への怒りと、突然の別れへの混乱が伝わる歌になっています。
アジカン『未だ見ぬ明日に』
歌詞はこちら。みんな大好きアジカン(ASIAN KUNG-FU GENERATION)なのでぜひ一度聞いてみてください。
さわやかな曲ですが、内容は別れの歌です。
友人や恋人と少しずつすれ違って会わなくなってしまう、そんな未来を予感している歌詞になっています。
こっちは夏油に対してというより、高専の同級生3人についてなのかな?と感じました。
特に
公転の合間に散り散りになる
出典:後藤正文、『未だ見ぬ明日へ』
現在此処に在る僕らを
(中略)
どんな悲しい最後が待ち受けていようともそれを「希望」と呼ぼう
という歌詞。
ここめちゃめちゃ五条、夏油、家入じゃないですか。
スタート地点は同じだったはずなのに、時間と共にずれていってしまう3人が思い浮かびます。
きっと学生当時から、お互いにいつか任務で死ぬかもしれない、くらいの予想はしていたでしょう。
しかし自分の手で親友を殺す未来がくるとは思っていないはずです。切ない歌詞を超えてくる芥見先生の鬼畜さよ。
また「風薫る真夏の藍染め」「入道雲」など聞いていると夏の暑さが思い出されるような歌詞があり、夏油の悩み始めた時期とも一致します。
作中の雰囲気とぴったりです。
補助監督の伊地知 潔高の名前はこの方からいただいてるんですね!!
ちなみにお顔は全然似ていません。潔さんのほうはやつれてないし健康そうです。
夏油のイメージソングもかなり考え抜かれているのでチェックしてみてください!


まとめ
五条のテーマソングを解説していきましたが、芥見先生はちゃんと歌詞まで考えて曲を決めているんですね!
漫画を読んでいる時だけじゃなく後から曲を調べても楽しめるなんて嬉しいです。
放送中のアニメのオープニング『廻廻奇譚』も呪術廻戦に合っていて最高なので要チェックです!!