【呪術廻戦】敵なのに脹相(ちょうそう)がかっこよすぎる/術式と加茂家との関係は?

呪術廻戦

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12巻での家族愛を見て、大好きになってしまいました。
頼れるお兄ちゃん・脹相についてまとめていきたいと思います!

脹相(ちょうそう)とは

もとは高専に保存されていた特級呪物・受胎九相図で、これを人間に食わせて受肉させたものが脹相です。

受胎九相図は呪霊と人間の混血の胎児の亡骸なので、脹相も半分人間、半分呪霊ということになります。

同じく受胎九相図を元に受肉した兄弟・壊相(えそう)と血塗(けちず)がいましたが、虎杖と釘崎によって倒されました。

脹相は兄弟を殺されたことで虎杖に個人的な恨みを持っています。

出典:呪術廻戦/芥見下々

受胎九相図から受肉した三兄弟は、漏瑚達のように呪霊がはびこる世界を目指す、という強い思想はありません。
どちらかといえば呪霊側についたほうが自分たちに都合が良いため、協力しているだけの関係です。

3人はあくまで自分達兄弟が最優先であり、お互いのために生きることを約束していました。
兄弟の絆は固く、お互いをとても大切にしていました。

術式:赤血操術(せっけつそうじゅつ)

赤血操術(せっけつそうじゅつ)は自分の血液と、血液が付着したものを操る能力です。

脹相の術式を見て、京都高専の加茂憲紀(かものりとし)と同じじゃん!と驚いた方もいるのではないでしょうか?

出典:呪術廻戦/芥見下々

それもそのはず、受胎九相図は明治時代の加茂家の術師加茂憲倫によって作られたものだからです。

赤血操術は加茂家が代々受け継いできた術式。
つまり、脹相も呪霊側ではありますが加茂家の親戚みたいなものなのです。

加茂憲倫(かものりとし)
史上最悪の呪術師といわれるほど悪名高く、御三家の汚点とされています。
この術師が、呪霊と人間の混血の子どもを孕む特異体質の女性を実験台にしてできたのが『受胎九相図』です。
九体の胎児の亡骸がまとめて『受胎九相図』と呼ばれています。
京都高専の加茂と名前の読みが同じですが、別の人です。

また通常赤血操術は使いすぎると血が足りなくなりますが、脹相は呪力を血液に変換できる特異体質です。

呪力がなくならない限り失血死しません。

本家の加茂より厄介な相手ですね。

赤血操術の技一覧

百斂(びゃくれん)
血液を圧縮する技。

穿血(せんけつ)
百斂を1点に集めて押し出したもので、音速を超えるスピードが出ます。血液の矢のようなものです。 虎杖でさえ避けられる可能性は50%。

超新星(ちょうしんせい)
百斂で圧縮した血液を解放して、全方位散弾のように撃ち抜く技。

赤燐躍動(せきりんやくどう)
体内の血液を操って身体能力を上げる技。簡単に言うとドーピングです。

血刃(けつじん)
血液を刃物の形にして、武器として使う技です。内側の血液を高速でめぐらせることで殺傷能力を高めています。

血星磊(けっせいせき)
限界まで凝固圧縮した血液の塊。近距離であれば弱点である雨の中でも解けません。硬度に特化していて速度はあまり出ないため、不意打ち用ですね。

血星磊は血液を凝固させる技。
自分の体内の血液にも同じ影響が出る可能性があるので、実は多用できません。血栓ができるリスクが高まってしまいます。
例えば脳の血が固まって血管が破れたら即死なので、何度も使うと自滅することになりかねないってことですね。

赤血操術の弱点

弱点は水に濡れることです。
赤血操術は血を操作しやすくするために、血液の凝固反応(怪我をしたときにかさぶたができるような反応)を常にオフにしています。

そのため、大量の水にさらされると血液が水にとけて、操れなくなってしまいます。

自分の血じゃなくて水に近くなってしまうということですね。
つまり、雨が降ったりすると体の外で血液を操る技が使えなくなります。

虎杖はトイレに逃げ込んで、水道管を破裂させることで穿血などの遠距離攻撃を出せないようにしました。

弟想いな優しいお兄ちゃん

脹相は敵とは思えないくらい人間らしい家族愛を持った人物です。
例えば、虎杖と遭遇して弟達の最後の様子をたずねた時。

「弟は最後に何か言い残したか?」
「別に何も でも 泣いてたよ」

それを聞いた脹相は弟の涙を想像して怒り狂います。

出典:呪術廻戦/芥見下々

すんごい良い人じゃないですか!!!
凶悪な呪霊の仲間とは思えないくらい人間みのある、兄弟想いなお兄ちゃんです。

また虎杖との戦いでは兄弟愛を逆手に取られて、メカ丸の策略に乗ってしまいます。
「弱虫なんだナ 弟と同じデ」
弟をバカにされて冷静さをなくした脹相は、弱点である水が降り注ぐ部屋に誘い込まれます。

弟の悪口を言われて怒る性格、やっぱり最高です。
それに対してメカ丸の「本当にそっくりダ 三人共兄弟想いで扱いやすイ」

・・・こっちのほうが悪役では??

あるはずのない記憶

虎杖との戦いでは心理戦で読み勝ち、虎杖を瀕死の状態まで追い込みます。トドメを刺そうとしたとき、脹相の脳内にあるはずのない記憶がよみがえります。

出典:呪術廻戦/芥見下々

弟たちと楽しくランチを囲む幸せな記憶。そこには虎杖も楽しそうに座っています。
まるで兄弟のうちの一人のようです。

絶対にありえないと分かりながらも、脹相は混乱してその場を立ち去ります。
これがおそらく虎杖に発現し始めた術式なのでしょう。
家族想いな性格を利用されてしまったといえますね。

ちなみにこの記憶には受肉していないほかの兄弟もしっかり参加していて、脹相の性格がもっと好きになりました。ビン詰めの状態でもちゃんと家族として見てるんだね。ハガレンだったら主人公になれます。

まとめ

12巻を読んで、あまりにも脹相がかっこよすぎてびびりましたね。
虎杖との互角の戦いは、スピード感があってとても見ごたえがありました!
何か間違いが起きて高専側の仲間になることを期待しています。

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